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【就活生の一日】vol.4
就活生の一日・インターン編

採用活動を始める前に、どんな企業なのかを知ってもらうために行われているインターン。
選考が始まる前に長期間行われるものもあれば、直前に行い、そこで選考を始めるものとさまざま。

今回は社会人1年目のHさんが体験した出版関係の企業のインターンについて、お話を伺いました。

■一日のはじまりは朝から!時間に余裕を持って行動する。

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インターン開始時刻が9時だったので、受付などの兼ね合いも考えて8時30分には最寄り駅に到着するように出かけました。

面接の時もそうですけど、たとえ電車の遅延のような致し方ない理由でも遅刻はしたくないものです。時間に余裕を持って行動した方が、気持ち的にも落ち着いていられるので就活中は特に時間に気を使っていました。

■グループワークで他の就活生と交流ができる。

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ざっくりインターンの流れをご紹介すると、初めに会社説明、次にグループワーク、最後に事前に記入していたESを提出して面接を行いました。今見ると盛りだくさんの内容ですね。
余談ですが、就活中って本当に体力勝負だなあと思います。
1日に面接を何回もしなきゃいけないときもありますし、気も張っています。6月くらいに体調を崩したときは「就活、失敗するかも…」と不安で仕方ありませんでした。

話をインターンに戻すと、午前中は簡単な会社説明がありました。その後は5人一組になってのグループワーク。課題を与えてもらい、それをどう解決するのか話し合った上で模造紙にまとめ、発表まで行いました。話し合いをまとめたり、前に出て発表したりすることが苦手なので、率先して書記をやっていましたね。人前に出て緊張しない人って尊敬します。私も堂々としたい。

■面接に飾った言葉はいらない?

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グループワークはお昼休憩を挟んでいたので、昼食はグループの人と就活の話や学校の話をしていました。自分が知らなかったような就活の情報を知ることができ、コミュニケーションの重要さに改めて気付かされました。

グループワークが終わると、いよいよ面接です。
この面接もグループで行われました。実質、初めての面接だったのでカチコチに緊張してしまい、話した内容をあまり覚えていません。(笑)
「自分を漢字一文字で表したらどんな文字か?」という質問が印象的でした。こういう場合、あまり上手いことを言おうとすると、言葉に詰まって話すことが出てこないことがありますよね。下手に飾るより、ありのままリラックスして話すのが一番だなと。

■最後に

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そんなこんなで、密度の濃いインターンは終了です。
私は1日だけのインターンに参加したので、どちらかと言うと会社説明会のような雰囲気でした。会社の雰囲気や仕事内容など細かいところを体験するには1週間、2週間など長期間のものが良いかもしれません。

また、インターン中だけでなく、お昼休憩の雰囲気やトイレでの社員さんたちの会話など何気ないシーンでその企業の人柄や風潮がわかると先輩から聞いていたので、しばしば様子を伺っていました。(笑)

「インターンなんて、行く意味ないよ」という先輩の話を真に受けて、参加した企業は1社だけでした。しかし、もう少し多く行っておけば、もっとさまざまな企業を早い段階でじっくりと見ることができたのかも、と今になって思います。何事もやって損はないんですね。